【2022年7月】『京都センチュリーホテル』オーダービュッフェ最新レポート②

グルメ

こんにちは、侘助と申します!
この記事では、2022年7月に利用した京都市の人気ホテル「京都センチュリーホテル」でのディナー『タブレット注文式オーダービュッフェ』についてご紹介いたします。

  • 「今までのディナービュッフェと何が違うの?」
  • 「提供スピードや料理の内容、など実際のところどうなの?」

など、興味はあるけど実際どんな感じなのか知りたい!という方は、是非参考にしてみてください!それではいきましょう!

『タブレット注文式オーダービュッフェ』とは?

京都センチュリーホテル公式ページにて
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-centuryhotel/

京都センチュリーホテルの公式ページでもご紹介されていますが、以下基本情報です。

開催期間
2022年7月1日(金)~8月31日(水) 毎週月・火曜日は定休 <祝日を除く>
料金
【ランチ】大人 5,000円 7~12歳 2,800円 4~6歳 1,500円
【ディナー】大人 6,800円 7~12歳 3,800円 4~6歳 2,000円
メニューなども公式ページに掲載されておりますので、是非チェックしてみてください!

以前は6月までとなっていたオーダービュッフェですが、7月以降もこのスタイルは継続のようです。お金をかけてタブレットなどの機器を導入したこともありますし、仮にコロナが収束したとしてもこの形式はしばらく続くかもしれませんね。

席に案内されてからのおおまかな流れをおさらいしますと、

  • スタッフよりオーダービュッフェについての説明を受ける(アレルギーの確認なども)
  • テーブルに設置されているタブレットにて食べたいものを注文
  • スタッフがテーブルまで運んできてくれる!
  • L.O.は90分 席の時間は120分制

…こんな感じになっております。要は通常のビュッフェスタイルとは異なり、自分で料理を取りに行く必要がないというのが一番のポイントになります。人気ホテルのビュッフェともなると連日テーブルは利用客で満席になることが多いです。そうなると、各料理の前に行列ができてしまうことはよくあること。制限時間のある中で列に並んでいるのも何かとタイムロス感がありますので、その点テーブルに座りながら待てるのは気持ちの面でも非常に楽です。ただ、「ビュッフェならではの雰囲気・臨場感を味わいたいのに…!」という方からすると、この形式は少々物足りないかもしれません。まあこれはもう好みですね!

以下、実際にオーダービュッフェを体験してみてのレポートになります!5月に行った時と「変わったかな?」という点だけ簡単に書きましたので、さらっとご覧ください。

5月に行った際のレポートはこちらになりますので、よかったらこちらも見てみてください♪

「よかった!」と思うポイント

席を立って移動する必要がないので非常に楽
注文して待っていれば食べたい料理が運ばれてくるというのはまずとても楽ですね。
列を作って並ぶ必要もないのがありがたいです。

料理がなくなっている、ということがない
せっかく取りに行ったのに、タイミング悪く食べたい料理がない!ということもありません。

(特にお肉料理やパスタは)出来立てを食べることができる
ずっと大皿に置いたままの料理よりは美味しい!というメニューは多いと思います。

温かいものはより温かく、冷たいものはより冷たく
料理は綺麗に盛り付けてくれているだけでなく、温菜のお皿はちゃんと温かく、冷菜・デザートのお皿はしっかり冷たいというのも、通常のビュッフェとは違った、料理をより美味しくしてくれているポイントですね(通常のビュッフェだとずっと大皿に料理が置いてあるので、パスタが柔らかくなっていることも…)。

料理の説明が聞ける
これは毎回必ずではないのですが、スタッフの方によっては料理を持ってきていただいた際に「●●のソースを使用しております」「●●をイメージした盛り付けとなっております」など、レストランでよくある料理の説明を簡単にしてくださる場合があります。通常のビュッフェでは料理が並んでいるだけで正直料理名しか分からないことがほとんどだと思いますし、この対応はちょっと嬉しいですよね。

付け合わせが減った(気がする…!)
前回5月にお邪魔した際の記事では書いたのですが、メニューによってはやたら付け合わせのピクルスやポテトが多い!というのが「惜しいな…!」というポイントでした。お肉だけ色々食べたいのにどのお皿にも付け合わせがあると「そんなにポテトいらない…これだけでお腹いっぱいになっちゃう…」と思ってしまったり(笑)。が、後で料理は改めて紹介しますが、今回はそれが減っていたような気がします…!もしかすると私以外にも同じ感想をもった方も少なくなかったのかもしれません…。いずれにせよ、これで本当に食べたいメイン料理により集中できるようになったことはとても嬉しいことではありますね。センチュリーホテルさん、ありがとうございます。

「自分の好きなものを好きなだけ取りたい!」のようなことはできませんが、食べたいものを順番に注文することで自分でコース仕立てにすることもできますし、オーダービュッフェならではの楽しみ方ができるのではないでしょうか。

料理一覧

ご参考までに、今回7月に2名でディナーに行った時の注文メニューをこちらでご紹介します!

ビュッフェスタートの後、前菜盛り合わせを頂けます。
ここで気に入ったメニューを後でリピートするのが良いと思います!

~前菜~

タコのスパイシーマリネ
蛸壺をイメージされているようです。タコはもちろん瓶の中に詰まっている野菜の味付けもちょうど良く、ワインにもよく合いそう!
加賀太胡瓜と穴子のタンバル
「タンバル」とはフランス料理に用いられる、盛り付け用の型やそれを使った料理を指します。少したべづらいですが、夏野菜と穴子の相性も良い爽やかな一品です。
冷製トマトのジュレサラダ ピストー
甘海老タルタル仕立て カナッペ風
カラフルトマトのカプレーゼ
色とりどりのトマトがかわいい!

サーモンのたたき 柑橘のサワークリーム
7月になり、ソースが柑橘に変わっていました。このソースが非常に美味しく、サーモンの美味しさを引き立ててくれます。
グリル野菜と豚タン炭火焼
炭の香りを纏った豚肉がやわらくて美味!

7月になったということもあり、胡瓜やトマト、オクラといった夏野菜を使ったメニューが多かったかなと思います。

京都の夏は重くて拷問のようですので、涼しいホテルの中で夏を感じられるメニューで涼む…きっと良い時間を過ごせるかと思います。

~スープ~

パリソワール
コンソメジュレの上にヴィシソワーズを乗せたスープ。
「パリの夕暮れ」という意味だそうです。たしかにそれっぽい!

~魚料理~

甘鯛の鱗焼き 焼きリゾット添え
ガーリックシュリンプ
塩麴マリネサーモンの包み焼 ゴーヤ味噌
なかなかクセのあるソースでしたが、これが意外とサーモンと合って美味しいです。
パンチェッタで巻いた太刀魚とアスパラガス トマトタルタル
前回もそうでしたが、結構よくしっかりと揚げられていました(写真が暗いのではありません笑)。食材・ソース共に美味しそうな要素は揃っているのですが、ちょっと苦みがあって食べにくいかも…?次回に期待です!

~お肉料理~

ガリシア栗豚のグリル 醤油サワークリーム
甘く柔らかいお肉が最高でした。
ラジョウ特製ポルケッタ
センチュリーホテル「ラジョウ」の定番とも言えるポルケッタ!文句なしの美味しさです。
カナダ産リブアイロールのグリルステーキ
赤身のお肉が好きな方はこちらがおすすめ!「肉食べてるー!」って感じがします。

~ご飯~

サザエのブルゴーニュ丼
どの辺がブルゴーニュ要素なのかは分かりませんでしたが、バジルソースのかかったサザエがご飯とよく合い、ビュッフェ後半でも難なく食べられてしまいました。

~デザート~

プティガトー盛り合わせ(5種)
トロピカル レアチーズ
ティラミス・アマファソン
サヴァラン オランジュ
アイスクリーム・プレート
前回注文した時は結構ボリュームがあった印象なのですが、今回は丁度よかったです。担当するスタッフによるのかな…?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今までのビュッフェスタイルをイメージしながら行くと色々戸惑う点もあるかもしれませんが、
オーダービュッフェならではの楽しみ方もたくさんあるかと思いますので、是非一度体験しに行ってみてください!言わずもがなですが、料理は全部美味しいですb

今回の7月のメニューをご紹介した記事になりましたが、季節が変わるごとにその時旬な食材を使ったメニューが出てくるかと思いますので、その移り変わりも楽しみながら食事をするのもおすすめです。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!!

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